とば屋酢店 12代目嫁 裕子の昔話

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とば屋酢店 店長
株式会社とば屋酢店
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福井県小浜市東市場34-6-2
フリーダイヤル
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フリーファックス
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e-mail sales@tobaya.com

とば屋酢店 嫁の昔話

  1. 始めまして
  2. 初代は道具屋
  3. 江戸時代 宝永年間
  4. 大火事
  5. 代々、養子で栄えたとば屋酢店
  6. 9代目の治郎右衛門
  7. 残された女傑
酢屋の前は道具屋

とば屋 とば屋の創業は1710年(宝永7年)ですが初代は、道具屋と聞いております。1600年時代からの祖先がおまつりしてございますので5代目から酢醸造をはじめたようですが残念ながら(何度も大火にあっている)その時代の資料は、残されておりません。(とても知りたいところですが)

 酢の製造法が日本に入ってきたのは、5世紀ごろです。酒造りの製法とともに中国から入ってきております。平安時代からもう酢があったのですね。まだ醤油や味噌の無い時代にも 塩と酢は食べられていたようです。

がなぜ米酢を醸造するようになったかは、わかりませんが 酒粕酢は、ミツカン酢がはじめて江戸時代の末期から造られたので江戸初期のころは、やはり米からつくる酢が主流だったと思われます。

 昭和初期までは、真っ白い酢を小売りしていたときいております。よく酒つくりが失敗すると酢になると聞きますがそれはすっぱい酒でやはり酢は酢酸発酵を起こさないと食酢とは、いえないと思います。さてとば屋も道具屋でしたので古い道具が多くありましたが江戸時代に何度も大火事に合いその度に外に道具を出すと火事は治まった頃には、出した道具の多くは、盗難にあい(火事場泥棒?)なくなってしまったそうです。

私が嫁にきた頃は、木製であればどんなものにも「とば屋」の商標の焼印がおしてありました。焼印が押してあると盗難予防にはなりましたが道具の売り買いは、できませんので商売変えをしたのかもしれません。若狭は、昔から水が豊富でおいしく造り酒屋も多く存在していたようです。