
お酢造りひとすじ300年
お酢を造り続けて300年。とば屋酢店は、福井県小浜市に居を構える米酢の醸造元です。江戸時代の小浜は、北前船で賑わう海運の一大拠点でした。そんな活気ある江戸開府100余年のさなかに創業し、かれこれ300年、当時からの醸造法をずっと守り続けております。昔と変わらぬ製法で、吟味厳選した米と麹を手間ひまかけて丹念に仕込み、じっくり熟成させた旨みたっぷりの米酢を全国へお届けします。
本物のお酢を楽しんでもらいたい
お酢造りひとすじ「とば屋」の米酢をぜひ一度味わって、本当のお酢を知っていただきたい、本物のお酢を楽しんでもらいたい、と今日も職人は仕込みを続けています。素材にこだわり、製法にこだわり、ゆっくりと時間をかけて初めて、まろやかで深い旨みを持つお酢が生まれます。こうして完成したお酢なら、食材の邪魔をせず味を引き立ててくれます。飲みやすいお酢になります。すし酢やポン酢、ドレッシングもひと味もふた味も違います。どうぞぜひ一度お試しください。
日本の食文化を守りたい
創業1710年より代々守り続けた「無添加」の米酢は、安全面にも最大の配慮をし、現代の食に合うようさらに技と味を磨き、次世代につなげる努力をしています。日本海を望み、食の歴史も深い若狭小浜で、受け継がれた「技と味」を今に伝えるとともに、これからも日本の食文化を守っていきたいと思います。